外壁塗装の耐用年数っていったいどれくらい?減価償却ってできるの?
  1. 外壁塗装の耐用年数ってどれくらい?減価償却できる?

外壁塗装の気になる耐用年数と減価償却について

外壁塗装の気になる耐用年数と減価償却について

皆さんは外壁塗装の耐用年数と減価償却がどんなものか知っていますか?

耐用年数ならなんとなくわかるけど、減価償却なんて初めて聞いた、という方もいると思います。少し難しそうな話ですが、減価償却は事業用に不動産を扱う方にとっては会計に関わることなのでとても重要です。そういった立場にあるのであれば外壁塗装を行うにあたって知っておいて損はありません。

ここでは外壁塗装の耐用年数と減価償却の関係について詳しく説明していきますね。

外壁塗装の耐用年数とは?

減価償却を考える際、「法定耐用年数」というものが重要になってきますが、外壁塗装そのものには法的な耐用年数はありません。もちろん塗料としての耐用年数は存在しますし、塗料の種類によって5年~10年、あるいは20年など、大きな幅も存在します。しかし法定耐用年数はこれとは別に定められたものなんです。

事業のために資本的支出とみなされる外壁塗装を行った場合、法定耐用年数には施工した建物のものが適用となります。このとき、「修繕費」になるか「支出」になるかで会計処理には大きな違いが出ます。

修繕費とみなされるのは、主に建物の維持に必要不可欠な工事だった場合です。破損した箇所を回復させたり、経年劣化によって使えなくなった設備の交換などですね。これは必要経費として計上されます。一方で建物の価値を高めた、資産的価値が上がったと見なされる外壁塗装だったなら、「資産価値が上昇すると判断された工事」として費用は減価償却の対象として支出扱いになります。

外壁塗装の減価償却とは?

外壁塗装の減価償却とは?

ではそもそも「減価償却」とは何かというと、時間の経過や、使用によって価値が減少する固定資産を耐用年数に応じて費用計上していくことをいいます。ちょっとややこしい言い方ですが、例えば事業用に購入した建物や車、パソコンといった資産の取得費用を数年に分割し、経費として計上する手続きを行うのです。

不動産も車も年数が経過するごとに価値も低下していきますよね。この低下分を減少した資産の価値、すなわち減価と考えてその年の支出とするんです。これは簡単にいうと、一度に費用として計上すると大赤字になってしまうから、何年かにわけて少しずつ計上していった方が会計上望ましい、ということなんですね。

修繕費となっても資本的支出となっても、最終的に必要経費として算入できる額に違いは生じません。では結局のところ、外壁塗装は修繕費と資本的支出、どちらで計上した方がメリットがあるのかというと、不動産運用をしている方からすると単年で計上できる修繕費として計上した方が望ましいという考えの方が多いです。しかしどちらにも節税などの面でメリットとデメリットがありますし、会計処理が異なったり、確定申告時に影響が出ることもあるため、違いは把握しておくことが重要ですね。

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